■「緑の募金」への募金付き間伐材名刺「緑の募金名刺」

緑の募金は、市民団体など森づくり活動を行っている団体を応援する募金です。都道府県ごと全国で行われています。集まった募金は森林整備に使われるだけでなく、災害避難所などで使われる組み立てキット「組手什」(くみてじゅう)の提供支援等にも役立てられています。

「緑の募金名刺」名刺1枚につき1円が緑の募金に寄付されます。間伐材紙を使用しています。

■「環境林」をつくり、広げる応援

木材生産や水源確保のために、今ここにある豊かな森を維持管理することも重要ですが、木材として価値の低い樹木で構成されていたとしても森は森、自然を育み豊かにしていきます。人間が荒廃地につくり出した森、それを「環境林」と呼んでいきたい。

■森はテフラ(火山灰・火山噴出物)から生まれる。森林発生「テフラリン説」紹介

春木雅寛先生(北海道大学総合博物館)と故・東 三郎北大名誉教授(砂防工学研究者。バイオブロック工法「カミネッコン」を発明。春木氏との研究会を2018年春まで毎週行う。2019年12月13日永眠、享年93歳)が、それぞれの実践と考察を突き合わせて導き出した森林の誕生に関する仮説「テフラリン説(暫定仮称)」をご紹介します。

数百万年前の海底火山噴出物が切り立った崖となった礼文華海岸(豊浦町)。小幌海岸にかけてこの奇観が続く。

「テフラリン説」は礼文華〜小幌海岸の断崖の上になぜトドマツ林があるのかを説明する。

■マイワーク

カミネッコン・アート検討委員会、自然雑誌faura編集(Vol.50−60)、出版プロデュース(企画・編集、ISBN書籍コードの付与、国会図書館への納本・書店流通サポートなど)

 

 

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