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木の芽書房のウェブサイトにようこそ。

世の中に再生や循環につながる言葉を発信したい。

木の芽が若葉を吹き出すように、モジモジ、パッと。

そう思った男が始めたひとり出版社(個人事業)、

それが木の芽書房です。
自然再生に関わる理論や技術、資源の有効活用、

自然そのものの面白さ美しさ、訪ねる楽しみの発信など

持続可能な社会の構築に役立つ存在でありたい。

主宰 箱崎岩男

オニグルミ、春の〝木の芽吹き〟

(札幌市豊平川左岸「ホロヒラタイ」にて撮影)

■事務所

〒040−0022 札幌市厚別区厚別南2丁目19-1-505 ※店舗ではありません

 

※「北海道主要樹木図譜」は、大正9年(1920年)から昭和6年(1931年)にかけて北海道庁が発行した樹木図鑑です。作画を担当したのは北海道庁技手であった須崎忠助氏(1866-1933年)。その須崎氏の原画をもとに石版多色刷り(リトグラフ)という当時の技術の粋を集めたカラー印刷が行われ、部数限定で数度に分けて刊行されました。

 オリジナルのリトグラフは、北海道立図書館や北海道大学附属図書館などに所蔵されており、所定の手続を経れば館内閲覧することができます。

復刻版も北海道大学出版会から発行されています。1984年に原寸での覆刻版が刊行され、B5版に縮小した普及版が発行されました。現在この普及版が一般の書店で入手可能となっています。

「北海道主要樹木図譜」

須崎忠助画〔アカエゾマツ〕雌花のある枝

 本サイトでは、北海道の在来樹木が細密克明かつ芸術性高く描かれた「北海道主要樹木図譜」の樹木図がたびたび登場します。これらは、公益社団法人 北海道森と緑の会 前専務理事・阿部昭彦氏のご協力により、オリジナルのリトグラフを複写しそれを画像化したものです。

 木の芽書房の願いのひとつは、巨樹巨木が繁っていたかつての森を北海道によみがえらせることです。その森にはこの「北海道主要樹木図譜」に描かれた針葉樹や広葉樹が巨木となって茂っていることでしょう。

 「北海道主要樹木図譜」の樹木図を通じてかつての北海道の樹木や森を感じながら、未来の森をイメージしていければと思います。

 

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